幸せ
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松下幸之助氏は9歳の時に一人で和歌山から夜行にのって、
丁稚奉公のために大阪にやってきました。
そんな幼い子供が母親と別れてたった一人で働きにでたんです。
松下電工の会長をやっていた丹波正治さんは、松下幸之助にそのときのことをこう質問している。
「寂しくなかったんですか?」
松下氏の答えは
「生まれて初めての電車や。
ものめずらしくて興奮して寝てるどころじゃなかった」
丹波正治さんは、今度はこう聞いてみた。
「丁稚奉公では、奉公先の子供をおんぶして子守していたでしょ。
子供の世話は大変だったでしょ?」
松下氏の答えは
「泣いたらアメでもなめさせれば泣き止むことがすぐわかった。
だから背中におぶりながら、自分の好きな機械を眺めて過ごせる毎日が楽しくてしょうがなかった」
丹波正治さんは、今度はこう聞いてみた。
「それでは、電灯会社に勤務したとき、
夏の暑いときに毎日、屋根裏にもぐったりして嫌になりませんでしたか?」
松下氏の答えは
「そりゃあ、屋根裏にいるときは暑い。
しかし出てきた時の爽快感ときたら、何ものにも代えられんな。
最高の気分やった」
丹波さんは、もう聞くのを止めたという。
何を聞いても、松下幸之助翁は、
辛い、嫌だと思っていないことがわかったから。
丁稚奉公のために大阪にやってきました。
そんな幼い子供が母親と別れてたった一人で働きにでたんです。
松下電工の会長をやっていた丹波正治さんは、松下幸之助にそのときのことをこう質問している。
「寂しくなかったんですか?」
松下氏の答えは
「生まれて初めての電車や。
ものめずらしくて興奮して寝てるどころじゃなかった」
丹波正治さんは、今度はこう聞いてみた。
「丁稚奉公では、奉公先の子供をおんぶして子守していたでしょ。
子供の世話は大変だったでしょ?」
松下氏の答えは
「泣いたらアメでもなめさせれば泣き止むことがすぐわかった。
だから背中におぶりながら、自分の好きな機械を眺めて過ごせる毎日が楽しくてしょうがなかった」
丹波正治さんは、今度はこう聞いてみた。
「それでは、電灯会社に勤務したとき、
夏の暑いときに毎日、屋根裏にもぐったりして嫌になりませんでしたか?」
松下氏の答えは
「そりゃあ、屋根裏にいるときは暑い。
しかし出てきた時の爽快感ときたら、何ものにも代えられんな。
最高の気分やった」
丹波さんは、もう聞くのを止めたという。
何を聞いても、松下幸之助翁は、
辛い、嫌だと思っていないことがわかったから。
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